蘇州組4人は午後の便で成田を発ち立ち、ホテルで先発の北京組と合流し、さっそく旬の上海蟹をたんのう。そのあと雑伎団のサーカスを鑑賞した。翌日は豫園、玉仏寺見学の後、コースの下見。夜は上海市、東レ主催の前夜祭で上海料理が食べきれないほどでた。3日目、雨の中のスタートだったが、コースは高速度路の下が半分ぐらい、いたるところに、子供やおばさんの「加油(チャーユー;頑張れ)」の応援団がいて、雨はあまり気にならなかった。スタートとゴールが別の場所の一方通行コースであの動員力はさすが中国だ。おかげで、ハーフ2時間の壁を破ることが出来た。  翌日は雨の中、高速道路で1時間の蘇州へ。虎丘、留園,拙政園、寒山寺、絹の工場と見学した。寒山寺で若い住職が「月落烏鳴いて」の「楓橋夜泊」を達筆で書いていたのと、絹の工場でおばさんが4人で眉のかたまりの綿を引っ張って広げ、何枚も重ねて布団を作っているのが印象的だった。

記録証

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上海・マラソン ・ゴール後   2001年12月08日